キャンプの楽しみといえば焚き火。
最近は直火が出来るキャンプ場は少ないので、焚き火台は必須。
自分がいくつか所有している焚き火台の中で一番使用頻度が多いのがTokyoCampというメーカーの焚き火台。
2021年の5月に購入してからずっと使用しています。

TokyoCampの焚き火台が出た当初はピコグリルという焚き火台の類似品の一つというイメージでしたが、TwitterやInstagram等のSNSで情報を発信したり、オプションパーツの販売や同等の中華製製品とは一線を画したモノ作りなどの企業努力でブランディング力を高めた結果、TokyoCampはオリジナルブランドとして認知されてきました。
TokyoCampの焚き火台は累計販売台数6万台を突破しており、いまではTokyoCampだから購入するといったTokyoCampファンも増えてきています。
今回はそのTokyoCampのオプションとして販売している『TokyoCamp 焚き火台専用 ウインドスクリーン』を購入し、キャンプ場で使用してみたので外観から使用感まで徹底レビューしていきます!
TokyoCamp 焚き火台専用 ウインドスクリーン
化粧箱
表面:化粧箱は段ボールで作られています。黒を基調としたデザイン。TokyoCampはロゴが格好いいですよね。
裏面:製品名とサイズ、重量が記載されています。箱にこういったものが書いてあるのは珍しい気がします。
今回はAmazonで購入したのですが、化粧箱の表面に伝票が貼られて送られてきました。
テープの粘着力が元々弱いせいか届いた時点ですでに封が開いているという。
TokyoCampのウインドスクリーンは4,480円という価格なので中身が無事であれば自分は気にしないのですが、日本人は化粧箱も商品の一つという考え方をするので化粧箱に伝票を貼ったり、梱包しないまま送るという中華スタイルはマイナスポイント。
環境には優しいかも知れないんですけどね。
収納袋
化粧箱を開封すると収納袋がお目見え。
素材はナイロン製。
生地も縫製もしっかりとしていて、中華製にありがちな生地ペラペラ糸むき出しとは一線を画しています。
キャンプ用品を購入していて久しぶりにちゃんとした収納袋に出会ったかもしれない。
緩衝材
化粧箱から中身を取り出すと緩衝材に包まれた本体と説明書が出てきました。
説明書にはサポート用のメールアドレスと電話番号等が記載されていてサポート力の高さを感じさせるものとなっていました。
当たり前ですが、日本語もしっかりとしていて、中華製品ばかり相手にしている自分としては、ちゃんとした日本語で書かれている説明書を見るだけでホッとするという。
外観
黒の塗装に銀色のロゴが映えています。
一部汚れが見られますが、砂利サイトで開封したのでその汚れになっています。
製品自体は取り出した時は汚れ一つありませんでした。
外観接写
TokyoCampのロゴ。
ペグは5本。
板は12枚。
ペグ
ペグは地面に突き刺すスタイル。
見た目ペグが細いので砂利に突き刺せるか不安でしたが、思いの他刺すことが出来ました。
土だったら問題無く刺せるとは思いますが、無理して深くまで刺すと曲がったり折れたりしてしまうので、ある程度で止めとく方が無難です。
5本ペグがあるので、地面にそこそこ刺せれば安定感は問題ありません。
使用感
見た目は文句の無い出来となっています。
黒のウインドスクリーンはあまり無いので目立ちますね。
無骨な感じが格好いい。
この日は2m~3mぐらいの風が吹いていてウインドスクリーンも揺らぐ事はありましたが5本のペグとスチールの重さの恩恵を受けて倒れる事はありませんでした。
また、40㎝という高さと12枚の板の長さで焚き火台をグルっと囲める仕様になっているので風からもしっかりと守られ、風を気にすること無く安全に焚き火を楽しむ事が出来ました。
使用後は砂や灰にまみれてしまいます。
このウインドスクリーンは塗装されており、その恩恵を受けて掃除しやすくなっていてウエットティッシュやタオルで簡単に汚れを落とす事が出来ます。
これは便利。
総評
良い点
- 見た目が格好いい
- 付属品がちゃんとしている
- 質感が良い・高い
- ペグが思ったよりしっかりしている+重さがあるので安定感がある
- 掃除がしやすい
微妙な点
- 化粧箱に伝票直張りや梱包の雑さは×
- 40㎝という長さと2kg近い重量は人を選ぶ
TokyoCamp 焚き火台専用 ウインドスクリーンを紹介していきましたが、製品自体はトータル的に満足いくものでした。
TokyoCampのロゴの格好良さ、質感の高さ、使用感の良さから所有感の高い製品といえます。
40㎝という長さと12枚の板、1.7kgという製品の特徴から、焚き火台をグルっと囲む事ができ、安定感も高い事から重さを問題にしないオートキャンパーには使いやすい製品だと思います。
しかし一転、徒歩や自転車等で移動するキャンパーにとってはそのサイズと重量がネックになってくることでしょう。
自分もバッグ一つで移動をする軽量キャンパーの部類なので、そういった人の為にもTokyoCampブランドからアルミ等で作られた軽量級のウインドスクリーンが発売されることを願っています。
とはいえ良い製品である事は間違いないので、これからも自分は常に車に積んでおいて車をサイトに横付け出来るキャンプ場で使用していきます!
以上、TokyoCamp 焚き火台専用 ウインドスクリーンの紹介でした!