今回紹介するのは、まずこれが無くては始まらないよねっていう代物。
それがこちら!
モンベル ラップランドブーツ
購入したのはモンベルの公式サイトで2021年5月現在、アウトレット価格13,640円でした。
アウトレットなのでタイミングによっては販売終了していると思います。。。
このブーツを買ったポイントはアッパーがゴアテックスで出来ている事と、お値段が安かったこと。
アッパーというのは甲を覆う部分、靴底(ソール)以外の、上の部分の事ですね。
モンベルの商品説明には「ゴアテックスファブリクスを使用し~」と書いてありますが、ゴアテックスファブリクスってなんやねんというと、まず、防水・透湿・防風の性能を持った薄い膜のような素材の事をゴアテックスメンブレンといいます。
そしてそのゴアテックスメンブレンを生地と生地で挟んだものをゴアテックスファブリクスといって洋服や靴などに加工されているわけです。
水を通さず、風を通さず、中の水蒸気だけは外に逃がすという魔法みたいな素材、それがゴアテックス。
そんな素敵な素材を使った製品ということで、このラップランドブーツをもう少し詳しく見ていきたいと思います。
ラップランドブーツのソール(靴底)はこんな感じです。
足場の悪そうなとこでもちゃんと受け止めてくれそうな形。
靴全体のデザインとしては好みは分かれそうです。
この山をイメージしたようななんともいえないデザインを許せるか許せないかで購入するか否かが決まる感じ。
実際にしばらく履いてみた感想としては、ブーツとしては非常に歩きやすいつくりになっています。
中敷きも前方は柔らかく、後方は固めにつくられているみたいで蹴りだしが非常にスムーズ。
重量自体も片足約500gあるので決して軽くは無いですが、ホールド感の良さからなのか重さはそんなに感じられず。
土や砂、石や泥といったような条件の悪い地面でも足を守ってくれそうないい靴です。
自分の感想としてはお値段にしたらいい商品なので買って正解でした。
ただ、唯一の欠点は上でも言った通りデザイン性ですかね。
モンベル製品は若いころ身に付けてましたが、いったん遠ざかり、キャンプを始めるのをきっかけにまたサイトを見始めたのですが、デザイン性は相変わらずな感じ。
よく言えば無骨、悪く言えばダサい。
デザインを捨てて価格と機能に割り振っている感じなんですかね。
モンベルはダサいと言われたり、モンベル愛好者をモンベラーと揶揄されてたりしますが、こういうところからきてるんだなあと思います。
自分はスニーカー集めが趣味だったりするのですが、こういうデザインはまず買わないし売れないです。
正直、このブーツもモンベルのロゴが無ければAmazonで売っている無名の2000円ぐらいのものと変わらないぐらいのデザイン。
このブーツというか、モンベルの製品ってモンベルっていう会社の信頼性に救われている気がします。
モンベルディスになってますが、なんやかんや自分はモンベル好きなんですよね。
初心者を受け入れる土壌、いったんアウトドアを離れた人も受け入れる土壌、それが整っているのがモンベルだと思います。
なので自分がキャンプを始めようと思ってすぐ真っ先に開いたサイトがモンベルで、数あるブランド、数ある製品の中でモンベルを選びました。
オシャレは自分が作りだせばいいもの。
逆にグレゴリーじゃなきゃダメだの、パタゴニアじゃなきゃダメだの、ノースフェイスじゃなきゃダメだのとこだわっている人の方がダサいと自分的には思います。
そもそも他人のアウトドアファッションをバカにする前にまずは自分の私服を見直した方がいいかもしれませんよ。。。