自分が冬キャンプをやっていて辛く感じるのは水の冷たさ。
最近は湯沸かし器がついていてお湯が出るキャンプ場も増えてきていますが、大半のキャンプ場は水。
基本的にキャンプ場は山の中とか川の近くにある所が多いので、都会の水とは違って冷たさが一段と厳しいように感じます。
冷たいというか痛いぐらいの冷たさ。
冬キャンの辛さは色々ありますが、自分が一番嫌なのは冬の洗い物だと思っています。
なので自分は使い終わったクッカーは水で洗うんじゃなくて、除菌シートとペーパータオルを使って洗って?います。
アルミなどは焦げ付きやすいので、冬キャンで使うクッカー類はノンスティック加工されているものを使用しています。
最近キャンプ行くときに持っていくメインのクッカーはコールマンのパックアウェイソロクッカーセット。

浅型と深型のナベがセットになっているのにコンパクトなのでソロで使う分には優秀な製品。
このクッカーで特に不満はないんですが、最近メスティンが欲しくなってしまったんですよね。
メスティンは基本的にアルミで出来ていて、ノンスティック加工している製品もあるにはありますが、バカ高い。
アルミのメスティン自体は2,000円前後で買えるんですが、ノンスティック加工されているメスティンは5,000円から6,000円するものが多い。
そんな中、ある程度キャンプグッズメーカーに詳しい人なら知っている、我らがFIELDOOR(フィールドア)がやってくれました。
FIELDOOR メスティン アルミクッカー ノンスティックコーティング加工
このメスティンの価格、Amazonでなんと1,980円(Mサイズ)
普通のアルミメスティンより下手したら安い値段でノンスティック加工しているメスティンが手に入るという。
ちなみにこの記事ではノンスティック加工っていってますが、ノンスティック加工、フッ素樹脂加工、テフロン加工は同じ意味と思って問題ありません。
テフロンっていう名称はデュポン社の登録商標になります。
なのでこういう中華製などの登録商標のライセンス契約していないところはノンスティック加工といっています。
FIELDOORメスティンレビュー
今回は東京都の奥多摩にある川井キャンプ場でデイキャンプしながらメスティンの使用感をチェック。
材料はスーパーで買ってきたタレ付きのハラミ。
アルミ製のクッカーだと間違いなく焦げ付いてしまう代物。
さっそく焼いていきます。
ちなみに、このメスティンは一度洗剤で洗っただけ。
アルミ製とは違い、めんどいシーズニングをしなくていいので楽ちん。
河原で焼く肉はまた格別ですね。
ちなみにキャンプは宿泊、日帰りともに基本一人。
一通り食べ終わって油べっこりなメスティン。
この日は2月で水が冷たかったので除菌シートとキッチンペーパーで拭いていきます。
自分の場合、冬キャンは基本洗い物は水使いません。
こんな感じで拭いていくとさすがノンスティック加工。
こびりつかないので楽に汚れが取れていきます。
画像はまだ拭いている途中ですが、なぜか綺麗になった写真がないので(笑)、これで終わりです。
テフロン加工されたフライパンやクッカーなどと遜色のないぐらいの使用感でした。
ただ気になったのが持ち手の部分。
こんな感じで作りが甘いので外れてしまいます。
個体差なのかもしれませんが、やはり安い価格には裏があるといったところ。
総評
持ち手の作りの甘さはマイナスポイントですが、それ以外のノンスティック加工の部分や価格の面で高い評価となりました。
シーズニングいらずの手軽さ、焦げ付きにくい調理のしやすさ、洗い物のしやすさはアルミやチタンにはかなわない部分だと思います。
キャンプ初心者や、荷物を軽くしたい軽量キャンパーにはおすすめの品だと思います。
手軽なメスティンを探している人はぜひ参考にしてみてください!