【山梨県】最低気温マイナス6.5℃のキャンプ場をDDタープで過ごすコツ【やぐら沢キャンプ場】

あけましておめでとうございます。

年末にキャンプをしようと思ったのは昨年の12月29日。

以前行った山梨県道志村にある、やぐら沢キャンプ場が年末年始も営業しているのを知って年越しキャンプを決行することに。

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1月1日の朝方は予測ではマイナス6℃という気温。

この気温の低さをいいことに、DDタープでマイナス6℃の寒さを快適に過ごす事が出来るか検証を兼ねて行ってきました。

マイナス6℃を過ごすために今回使用した主な道具は以下の通り。

タープ:DDタープ4×4
(購入時価格10,270円)
グランドシート:DODグランドシート W280×D220cm
(購入時価格3,600円)
寝袋:イスカ(ISUKA) ISUKA×naturum アルファライト 1000EXN -12℃ TN
(購入時価格21,000円)
インナーシュラフ:HOLOMUA(ホロムア)フリースインナーシュラフ
(購入時価格2,780円)
コット:ロベンズナオミキャンプコット
(購入時価格6,799円)
焚き火台:ヨーラー(YOLER)GS002
(購入時価格2,290円)

寝袋のイスカアルファライト1000EXNは、アウトドアショップナチュラムとコラボしたオリジナルカラー。

アルファライト1000EXが通常のモデルとなります。

化繊で出来ているのでダウンに比べて大きくて重いですが、20,000円という安価な割に最低使用温度マイナス12℃なので冬キャンにはこれを愛用しています。

オートキャンプでも徒歩キャンプでも常に持って行っています。

やぐら沢キャンプ場で年越しキャンプ

やぐら沢キャンプ場は13時チェックイン、11時チェックアウト。

ネットの事前決済でチェックインの受付は無しという大変便利なシステムとなっています。

13時に到着し、薪を買いに行った時に聞いた管理人さんの話によると、三日前の氷がまだ溶けきらないぐらい寒く、朝は雪がチラホラ降っていたとのこと。

念のため薪を4束購入したら管理人さんがサイトまで薪を運ぶのを手伝ってくれました(ありがとうございました)

DDタープステルス張りアレンジバージョン

12月31日当日のやぐら沢キャンプ場は夜まで風が強い予報が出ていたので悪天候に強いステルス張りに。

基本のステルス張りは真ん中にポールを立てるんだけど、自分の場合は真ん中にポールがあるのは好きじゃないので二股化にしてあります。

使用したポールと二股化パーツは以下の通り。

 

ポールは購入時2,480円、二股化パーツは購入時2,200円でした。

DDタープは寒さを防いだり、プライバシーを確保するために周りから見えないようにするフルクローズ張りという張り方もありますが、今回は上の画像のようにオープンのまま夜を過ごすことにしました。

タープ内紹介

最近の自分は地べたスタイルなので、折り畳みマットを椅子代わりにしています。

寝るときは寝袋の下に敷くので椅子が必要なくなる分、荷物の軽量化になります。

寝床は100均で買ったアルミマット→コット→エマージェンシーアルミシート→イスカアルファライト1000EXNの中にインナーシュラフという順番です。

寝るときは靴下を脱いでグンゼのルームソックスを履きます。

この何気ないソックスが快眠に繋がる大きなポイントで、普通の靴下を履いて寝るより暖かく、気持ち良い履き心地なのでおすすめです。

自分は冬の間はこのグンゼのルームソックスを必ず持っていってます。

焚き火台はB6サイズ程度の大きさで

焚火台はB6サイズ程度の大きさのヨーラー(YOLER)GS002を使用。

DDタープはナイロンやポリエステルで出来ているので燃えやすい素材なので、基本的に焚き火をするときはタープから出て外で行っています。

が、天気が悪い時や寒い時はタープ下で行いたいもの。

ですが普通の大きさの焚き火台を使用すると火の粉でタープに穴が開いたり燃えたりしやすいので、自分はDDタープの下で焚き火をしたい時は小さめの焚き火台を使用するようにしてタープが燃えるというリスクを減らしています。

それでもいきなり薪が爆ぜたり火の粉が舞ったりするので自己責任にはなります。

ちなみに焚き火台の周りにアルミホイル被せているのは風防代わりとして。

薪が爆ぜて飛び散るのを抑えるためでもあります。

薪は十分に用意

冬キャンを快適に過ごすための暖房グッズは色々ありますが、焚き火だけで過ごす場合は薪は十分に用意が必要。

薪を割らないといけない場合は早めに薪割りを行います。

夜になって薪が足りないからといって薪割りをすると場内に薪の割る音が響き渡り、気まずい感じになるので早めの時間に充分な余裕を持って薪を用意します。

服装はしっかりとしたものを

服装はほとんどをワークマンで揃えました。
寝る時はアウターのジャケットを脱ぐ以外は着たままで寝ています。
他にパイロットキャップ、フライトキャップといわれるモコモコの帽子を被ったり、フリースのネックウォーマーや手袋を着用しています。
詳細画像はワークマンのリンクを貼っておきましたので参考にしてみてください。
(※2022年1月時点。リンク切れの可能性あり)

アウター
透湿防水防寒杢ストレッチジャケット3,900円
ミドルレイヤー
ブロックウーブン長袖フリースクルーネック980円
パンツ
DIAMAGIC DIRECT(R)(ディアマジック ダイレクト)綿リップ防風防寒パンツ2,900円
インナー
MERINO WOOL(メリノウール) 長袖丸首シャツ1,900円
サーモマックスロングタイツ1,500円
靴下
Inside Merino Pile(インサイドメリノパイル)ソックス 先丸780円

【まとめ】DDタープで冬キャンするポイント

1月1日未明のやぐら沢キャンプ場は最低気温マイナス6.5℃でした。

DDタープをクローズしないでオープン状態のままでも、イスカアルファライト1000EXNとインナーシュラフ、グンゼルームソックス、それにワークマンウエアのおかげで寝袋の中は快適で熟睡することができました。

  • 服装はしっかりと
  • 寝袋はしっかりと
  • 焚き火はしっかりと

この3つさえ守れば薪ストーブや電気ストーブ、灯油ストーブなどがなくても楽しくキャンプをすることが出来ます。

ちなみに冬はどのテントも結露が起きやすいので、ダウンシュラフで寝てしまうと下手すると結露で濡れてしまいダウンの性能が落ちて寒い思いをすることがあるかもしれません。

そういった事も考慮して寝袋は決めた方がいいと思うので、自分としては気兼ねなく使用出来、濡れにも強い化繊のシュラフを冬はおすすめしています。

ぜひ楽しい冬キャンプをお過ごしください!

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